筑西市議会で行われた一般質問では、災害時の備蓄品や開設された新しい放課後児童クラブについての意義が論じられた。
議員からは、筑西市の学校給食におけるオーガニック化の進捗や、放課後児童クラブにおける受け皿の拡大が求められた。特に、新井暁議員は、筑西市における経済拡大や地域PRの重要性を強調した上で、交流活性化の可能性について触れた。また、筑西市誕生20周年に向けた取り組みの一環として、福島県伊達市との友好都市提携の進展が紹介され、秋山恵一議員は引き続き友好関係の強化を求めた。
一方、小倉ひと美議員からは、災害時における女性目線の重要性も問われ、そのための女性職員配置の必要性が指摘された。加えて、防災意識を高めるための具体的な施策として、防災啓発物品の配布や市民団体との連携イベントを通じた災害対策の強化が提案された。市民環境部は、様々な災害に備えるための物資の充実を進めているとの回答を得た。
オーガニック化についても、今後地元で生産された有機野菜の導入を拡大し、持続可能な食環境を目指すことが確認された。そのために、筑西市は、地元農家と連携し、安全で新鮮な食材を提供していく考えを示した。