令和元年第1回筑西市議会臨時会が開催され、新たに議長と副議長が選出された。
議長には仁平正巳氏が選出され、副議長には田中隆徳氏が選出された。
仁平新議長は選挙で13票を獲得し、外山壽彦氏の11票を上回り当選した。
仁平氏は挨拶で、議会の円滑な運営を誓い、筑西市の発展に向けて全力を尽くす意向を示した。
「自らの力量不足を痛感しているが、議会の健全な運営に努める」と述べた。
副議長の田中氏も、議会の活性化に尽力する意気込みを語った。\n
また、常任委員会や議会運営委員会の委員の選任も行われ、各員はその後会議を運営することとなる。
須藤市長はこの臨時会の開会に際し、当選した議員たちを祝し、
新しく始まる議会体制に期待を寄せ、市民の活躍を支援する旨を述べた。
「交流人口の増加が、筑西市の魅力をさらに引き出す機会である」とも語った。
また、筑西市の人口減少に対する対策を強調し、議会と市民の意見を十分に聞きながら取り組む姿勢を見せた。
「答えの見えない部分でも、引き続き議論を重ねていく」と言及した。
会議では、複数の議案及び報告案が慎重に審議され、各議員の質疑が行われた。
特に、自動車税改正や国民健康保険税の軽減措置についての質疑が多く交わされた。
その中で、税務部長の須藤昌則氏が国民健康保険税の基準見直しについての具体例を挙げて説明した。
今後は旧税法から新税法への移行が進むこととなり、課題の多さが stark される結果となった。
議会は議事を終え、住宅ローン控除や寄附金税額控除の内容も報告された。
また、各委員会の設置や運営に向けた決定も下され、今後の詳細な運営体制の充実が期待される。
臨時会は午後2時47分に閉会した。議会の新体制が、筑西市のさらなる発展に寄与することが期待されている。