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加東市議会、第118回定例会が開催

加東市議会は令和6年3月4日、第118回定例会を開催。令和6年度予算案や補正予算案など約60件の議題が上程された。
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令和6年3月4日、加東市議会第118回定例会が開会した。本会議では、令和6年度予算案や令和5年度補正予算案、条例改正案など重要な議案が提案されている。

議長である高瀬俊介氏は、開会の挨拶の際、まず新年度予算の審議が中心であることを強調した。市長の岩根正氏は、能登半島地震の支援について報告し、また、山田錦の生みの親、藤川禎次氏にちなんだ特別賞の設定も喜びを持って伝えた。

会議では、令和5年度加東市一般会計の補正予算(第9号)が提出された。肥田繁樹総務財政部長によると、この補正は主に、社地域小中一貫校の整備や新型コロナウイルスワクチン接種活動に伴う経費などを含むものであり、歳入歳出の総額は278億4,703万9,000円となる。また、新型コロナウイルス対策として、特に高齢者へ注力している施策の充実が議論された。

さらに、新たな条例制定案として、加東市職員に係る給与改定や、介護保険保険事業特別会計予算、住民税非課税世帯への支援策などが話し合われ、今後の財政への影響が懸念された。特に、給食費の無償化がその結果として取り上げられ、費用がどのように賄われるのかについても議論が必要とされた。

加東市はまた、災害対策に関しても重点的に取り組む意向を示しており、新たに整備しようとしている中央防災備蓄倉庫の建設など、地域の安全を確保する施策も重要視されている。

市長は最後に、今後の施政の方針として、加東市が市民にとってより住みやすい町を目指すことを強調した。議会は各議案について慎重に審議するよう求めていた。市民の要望に応えるため、今後も議論を続けていく必要がありそうだ。

議会開催日
議会名令和6年3月第118回加東市定例会
議事録
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