令和5年5月16日、呉市議会は臨時会を開催した。本日は議員の選任や専決処分の承認など多くの議題が取り上げられた。
常任委員会のメンバーは円滑な運営を目的として選任され、次の通り決定された。総務委員には上村臣男氏、民生委員に奥田和夫氏など、合計16名の議員が指名された。
続いて、常任委員長の選任も無事に行われた。阪井昌行氏が総務委員長、檜垣美良氏が民生委員長に選ばれ、それぞれの役職にふさわしいと評価された。
また、議会運営委員には阪井昌行氏や梶山政孝氏などが選任された。今後、これらの委員会が市政運営に貢献することが期待されている。
さらに、特別委員会の設置も決定された。「総合交通対策特別委員会」が設置され、9名の議員がそのメンバーとして選任された。主要な目的には、交通改善策の調査と、住民生活に必要な幹線道路の整備が含まれ、具体的な施策の実行が求められる。
広島県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙では、井手畑隆政議員と中田光政議員が指名され、無事に選出されることが確認された。これにより、地域医療の向上に向けたさらなるステップが期待される。
次に、呉市監査委員の選任が議題となり、新原芳明市長が推薦した田中みわ子氏が選定される。監査業務は市政運営において重要な役割を果たし、透明性の確保が求められる。
さらに、呉市の固定資産評価員の選任も行われ、現在財務部長のため、経験豊富な濱田純典氏が選任された。これにより、評価業務の精度が向上すると期待されている。
議事は進行し、専決処分についての件も一括で審議された。多くの議案について議員の賛同が得られ、承認される運びとなった。