令和6年5月17日に開催された全員協議会において、様々な報告事項が議論された。
総務部によれば、平成30年7月豪雨災害の犠牲者追悼祭壇について、今年も設置を行うという。設置は、7月3日から9日まで市役所本庁舎や各支所、出張所に行う予定で、7月6日にはサイレンが鳴らされる。これは、追悼に参加する市民への周知を目的としている。
また、保護犬猫を迎えよう(犬猫譲渡会)について中村生活環境部長が報告を行った。このイベントは動物愛護の啓発を図るもので、6月2日に開催される。前回は約1,000人が参加し、20頭の成約があった。多くの保護犬猫を新たに迎える機会が市民に提供される。また、相談窓口も設置されることが伝えられた。
さらに、市制施行50周年を記念した第36回東広島市民スポーツ大会についても報告された。伊藤生涯学習部長は大会の開催日や会場について詳細を述べ、全32小学校区による対抗戦の実施が予定されている。
全体として、各部からの報告事項は多岐に渡り、議会の今後の取り組みに蓋然性を与えている。しかし、出席した議員からの質問はなく、議会の議論が静かに進められる形で終了した。次回の全員協議会は6月17日に予定されており、さらなる具体的な議論が期待される。