令和5年第2回呉市議会臨時会が5月15日に開かれ、議長及び副議長の選出、会期の決定が行われた。
この臨時会は、一般選挙後最初の議会であり、地方自治法に基づき年長の加藤忠二議員が臨時議長として進行した。
新原芳明市長は挨拶の中で、選挙で選ばれた市議会議員に祝意を表し、住民への責任を強調した。
議長選挙では、出席議員32名のうち、中田光政議員が25票の支持を受けて当選した。
中田議員は、議会が執行部と共に市民の信任に応える役割を果たすことを訴え、議会改革に取り組む意思を示した。
その後、副議長選挙が行われ、井手畑隆政議員が24票を集め当選した。井手畑議員も、中田議長を支援し、議会改革に努める姿勢を表明した。
最後に、会期は5月17日までの3日間に設定され、議会は無事に散会した。新たな議長の下での呉市議会の動向に注目が集まる。