令和4年館林市議会第1回定例会が、3月4日午前10時より開会した。
この定例会では、会期を本日から3月23日までの20日間とすることが決定された。
また、議事日程にはさまざまな議案が含まれ、重要な内容が含まれることが見込まれる。
市長の多田善洋氏は議案第1号の提案理由を説明した。この議案は教育長の任命に関するもので、これまでの教育長である小野定氏の後任に川島健治氏を任命することを求める内容となっている。\n多田市長は、川島氏が教育において豊富な実績を持つと評価。
川島氏の任命については質疑が行われず、議案は委員会の付託を省略することで決定された。
さらに、議案第2号では、群馬県市町村総合事務組合の規約変更について提案があった。多田市長は、規約の変更が事務の共同処理に必要であると説明。
この議案についても質問はなく、委員会の付託省略が承認された。
次に、議案第3号と議案第4号の専決処分の承認を求める内容が議題となり、令和3年度の館林市一般会計補正予算に関連し、合計約15億円の補正が提案された。
具体的には、国の経済対策に基づく支援金や子育て世帯への助成が含まれ、採決において両議案は承認された。
議案第5号から第19号までの15件の説明が行われ、群馬県市町村公平委員会の共同設置や条例改正についても多数提案された。
最終的に、本会議ではさまざまな議案が次第に議論され、今後の市の方針や予算に影響を与える重要な内容が多く含まれていると考えられる。
教育長の小野氏は退任挨拶を行い、地域への感謝の意や教育の重要性を再確認。また、無事にこの3年間を振り返る中での経験や課題を語った。