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館林市第2回定例会、会期は18日間で決定

令和元年館林市議会第2回定例会が開催され、会期は18日間に決定。人権擁護委員の推薦や税制改正案が承認された。
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令和元年6月7日、館林市議会は第2回定例会を開会した。

会期は本日から6月24日までの18日間に決定された。

さらに会議録署名議員としては、森田武雄氏、櫻井正廣氏、向井誠氏が指名された。

市長の須藤和臣氏は、諮問第1号として人権擁護委員の推薦について述べた。この委員は今秋に任期満了を迎える。

「人権擁護委員の菅沼道雄氏を再推薦したい」との意向が表明された。

質疑はなく、同意を得て、推薦に関する案は全員一致で決定された。

次に、須藤氏は報告第1号として平成30年度の繰越明許費について報告した。

その中で、様々な市内の事業、例えば児童クラブの整備事業や環状線の改良工事について説明がなされた。

議案第22号と議案第23号として、税条例の改正に関する専決処分が説明された。

この改正は個人市民税及び都市計画税に影響を与え、特別控除の拡充などが含まれている。

「これらの改正により、市民の税負担が軽減される効果が期待される」と強調された。

質疑はなかったが、これらの議案は同意を得て承認された。

さらに、議案第24号では国民健康保険税の条例が改正され、基礎課税限度額が引き上げられることが述べられた。その背景には、中間所得層の軽減を図る目的があると言及され、詳細な説明が行われた。

質疑を受けた中里克己保健福祉部長は、「国保税の負担に配慮しつつ、税率の引き下げを図ることが概要である」と述べた。

また、議案第25号では、介護保険料の軽減対象者が拡大され、一定の所得段階の引き下げが行われることが発表された。

さらに、議案第26号から第39号までの14件が一括して提案された。

市長が各議案について説明したが、これらの議案は再度6月10日に質疑を行う予定である。

最後に、選挙管理委員会の委員および補充員の選挙が行われた。

寺田幸次氏、吉田わぐり氏、松本善一郎氏、小林幸枝氏が選挙管理委員会委員に指名された。

また、大谷英子氏、前山文伸氏、篠原由美子氏、吉間弘幸氏が補充員に選出され、全員に異議がなく受け入れられた。

本日はこれをもって散会した。

次回の会議は6月10日午前10時から行われる予定である。

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議会名令和元年館林市議会第2回定例会
議事録
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