令和元年館林市議会第4回定例会が開会した。
この会議では、会期を12月19日までの14日間に設定し、議事を進めることが承認された。
議長の遠藤重吉氏は、開会に際し、出席議員に感謝の意を表した。
次に、会議録の署名者として今野郷士氏、篠木正明氏、野村晴三氏が指名された。
そして、諮問第2号と第3号の人権擁護委員の推薦について、市長の須藤和臣氏が提案を行った。
推荐された森田惠美子氏は母子保健や交通安全に貢献した経歴を持つ。
また、大朏輝一氏は再推薦され、質疑が行われなかったため即座に採決に移った。両諮問は異議なく同意された。
議案第64号から第77号までの14件が提案され、それぞれの改正内容が市長によって説明された。
職員定数条例の改正や交通指導員設置条例の廃止が主要なポイントとして挙げられた。
会計年度任用職員制度の導入に伴った改正が多く見られ、特に職員の位置づけの見直しが強調された。災害弔慰金施行令に伴う条例の改正も行われ、今後の施策に影響が及ぶことが予想される。
放課後児童健全育成事業に関する基準を見直す中で、地方自治体に職員の指導および認定研修が委譲される点も重要だ。市道の路線認定や廃止についても多くの議案が提出された。
加えて、庁舎の耐震改修工事契約と水質管理センターの協定変更についても取り上げられ、適切な予算措置が必要とされている。
この日の会議は全ての議事を終了し、次回は12月9日に開催される予定だ。