令和6年第4回大泉町議会臨時会が7月24日に開催された。
本臨時会では、重要な議案が取り扱われ、工事請負契約の締結や条例改正が議論された。\n
特に、工事請負契約に関する議案第33号が注目を集めている。これに対し、村山俊明町長が説明を行った。町長は、新庁舎の建設工事を通じて、老朽化が進んだ現庁舎の耐震性と機能性の向上を図る必要性を強調した。\n
新用地での工事は約50年を経た現庁舎の建て替えとして、68億8,600万円で関東・河本・石川・本田の共同企業体との契約を提案。工期は約18か月を予定している。長谷川久仁子企画部長がさらに詳細な説明を行い、工事の内容や施工場所、近隣住民への配慮を述べた。\n
また、条例改正に関する議案第34号も審議された。この改正は新庁舎の建設に伴うもので、役場の位置を現行の地番から新しい地番に移すことが提案された。これについても異議なく可決され、議会の迅速な対応が見られた。\n
村山町長が締議後に挨拶し、地域のイベントやスポーツの活躍について触れつつ、議員や町民の協力を求めた。さらに、大泉まつりの準備が進められており、安全なイベント運営についても配慮がなされている。町長は、活動の継続を促し、参加者全員が積極的に関わることが重要であると述べた。\n
最後に、出席者全員の賛成により、会議は終了し、地域の発展に向けた新たな一歩が示された。