令和5年第6回大泉町議会定例会が12月12日に開催された。
議会では、今後の議題を円滑に進めるため、会期が決定され、12月14日までの3日間となった。
議長の渡邉 明氏は、出席議員が14名であることを報告し、議会の成立を確認した。
特に注目されたのは、議員表彰の項目で、青木 満議員が群馬県功労者表彰を受賞した。青木氏は受賞に際し、「これも家族や議員、執行部の皆様の支えがあったからこそ」と述べ、地域貢献への決意を新たにした。
また、発議第3号においては、大泉町議会議員の請負状況の公表について明確な透明性を求める内容が提案され、可決された。これにより、今後の議会運営の公正性が高まる期待が寄せられている。
発議第4号では、政治倫理に関する条例の一部改正が提案され、請負契約に関する規定見直しが行われた。これは、議員が町と請負契約を結ぶ際の規定を明確にし、透明性・公正性をより向上させるための取り組みとされている。
さらには、複数の議案が上程され、多岐にわたる条例の改正案が可決された。特に職員の給与に関する条項や国民健康保険税、公共下水道事業の予算に関する提案が行われ、今後の行政運営に影響を与えるものとなった。
会議は活発に進行し、全議案が原案通り可決され、各議員はその内容に対して賛意を示した。議会は12月13日に休会し、14日午前10時に再開する予定である。