令和3年第5回大泉町議会臨時会が7月20日に開会した。
出席議員は15名で、定足数に達し会議は成立した。
会期の決定では、1日とすることに異議はなく、 unanimityでの合意となった。
今回は報告第2号、専決処分の報告において、村山俊明町長が説明。
損害賠償金として9万8,173円を支払う和解案が報告された。
町道の撤去作業で相手方の土地に損傷を及ぼしたとのことで、事故再発防止に努める意向も示された。
議案第31号の手数料改正案についても、町長から提案があり、議会において全員賛成で可決された。
次に、議案第32号では、強風による木の倒木で損害が発生し、55万1,804円の賠償案が提起された。
これも全会一致で可決された。
重要な議案の一つ、議案第33号では、南小学校の長寿命化改修工事が承認された。
改修工事は約20か月間の予定で行われ、学校の安全面、機能を向上させる内容である。
入札は本田建設株式会社に決定し、契約金は10億4,500万円である。
最後に、令和3年度一般会計補正予算に関する議案第34号が審議された。
予算は741万2,000円の追加が承認され、支援事業や結婚式サービス費用が盛り込まれた。
批准を受け、柔軟な対応が期待されることが強調された。
村山町長は、閉会に際して東京2020オリンピックの開催を挙げ、選手への応援の大切さを述べた。