令和4年9月1日、みどり市議会の第3回定例会が開催された。
議会では令和3年度の決算認定や、令和4年度の一般会計予算の補正が議題となった。
新型コロナウイルスの影響により、市民生活が厳しくなっているため、補正予算では市民や事業者への支援が重視されている。
具体的には物価高騰対策として市内店舗で使える「みどモス応援券」の配布や、農林業従事者支援のための予算増額が含まれている。須藤 昭男市長は、「コロナ禍だけでなく、原油価格の上昇にも対策を講じていく必要がある」と強調した。
また、豪雨による災害復旧に関する補正予算も承認され、関連の議案が採決された。
市民及び市内事業者への支援を強化することが求められている。
市長は、「行政として、経済支援に加え、今後また災害が起こり得るため、備えていく必要がある」とも述べた。