令和3年3月4日、みどり市議会の第1回定例会が開催された。議事日程は充実しており、合計25件の議案が審議に付されることとなった。
重要な議案の中には、福祉や環境、教育に関連する条例の改正が含まれる。
あるいは、みどり市福祉医療費支給に関する条例を改正する議案には、質疑が充実しており、市民福祉常任委員会に付託される運びとなった。
また、市道の路線認定や路線変更に関する議案も一括議題となり、適切な管理と整備が求められている様子が窺えた。さらには、令和2年度の一般会計補正予算や国民健康保険関連の補正予算についても重要な内容が盛り込まれており、各議案には慎重な議論が展開された。
質疑応答の中では、特に常見詔子議員による発言が目立った。議員は、道路占用料の改正や空調設備に関する費用について具体的な数字を挙げ、疑問を投げかけていた。このような活発な質疑応答は、議案に対する議員の真摯な姿勢を映し出している。
議案はすべて原案通り可決され、議会は円滑に進行。最後に、休会の議題が提起され、次回の会議日程についても明確に示された。議会の運営は透明性が高く、市民の関心に応える内容であったことが強調される。