令和元年5月14日、みどり市議会第1回臨時会が開会されると、議長の選挙や固定資産評価員の選任など重要な議題が次々と審議された。
この会議では、議長として大澤映男議員が選任され、初の議長選出にあたって大澤議員は、みどり市議会をより良いものにするために、議員全員と力を合わせて取り組むことを強調した。
また、臨時会の会期は5月15日までの2日間に決定され、議題には各種選挙や承認案件が多数含まれていた。
特に、みどり市としての税条例改正に関しては、消費税率の引き上げを受け、各種控除の延長が議論された。市民部長の曲沢隆氏は、住宅ローン控除の期間延長や新たな控除内容について説明し、経済や内需への影響を懸念する発言も見られた。
議会運営委員会のメンバー選任や、桐生地域医療組合議会議員の選出も行われ、議会の運営体制が整えられた。
さらに、議会広報特別委員会の設置についても提案され、議会の運営活動を住民に広く公開することが目指されると説明された。