令和元年5月21日、桐生市議会第1回臨時会が開催された。
新たに選出された議員たちが集まり、議長と副議長の選挙が行われた。臨時議長の福島賢一氏が進行を務め、投票の準備が整った。出席議員22名の中で、議長には北川久人氏が選出された。北川議長は「全身全霊をもって務めていく」と力強く挨拶した。
続いて副議長の選挙が行われ、岡部純朗氏が全ての投票を獲得して当選した。岡部氏もまた、「円滑な議会運営に取り組んでいく」と述べ、強い決意を示した。市長の荒木恵司氏も挨拶し、議会の重要性を訴えた。市民の信頼を受けての当選を喜ばしく思い、今後の市政に対する意気込みを語った。
その後、議席の指定や会議録の署名議員の指名が行われ、全体の会期は2日間と決定した。
また、常任委員の選任も行われ、各委員会の正副委員長が互選で決まる中、久保田裕一氏が総務委員会の委員長に指名された。経済建設委員会では工藤英人氏が委員長、教育民生委員会では田島忠一氏が委員長となった。議会運営においても多様な意見を反映させる努力が求められていると、議会の進行役を務める北川議長が強調した。
この臨時会は、市民の声を反映し、桐生市の未来を築くための重要な一歩となる。議会の新体制が市民に寄り添った運営を目指す中、議員たちの活動に期待が寄せられている。