6月14日に行われた令和元年第3回土岐市議会定例会では、昨年度の一般会計の補正予算や決算に関する議案が審議された。
この会議において、特に議第38号の令和元年度土岐市一般会計補正予算(第1号)について、加藤淳司市長が修正の申し入れを行い、承認を得た。これにより、市民に対する適正な財政運営の一環として、必要な支出が計上されることとなった。
さらに、議第39号では令和元年度土岐市介護保険特別会計補正予算(第1号)についても審議され、福祉サービス向上を目指す施策が提案された。「我々は、全ての市民が安心して生活できる環境を整えていく責任がある」と加藤市長は強調した。
また、議第40号から議第50号までの各種条例改正案では、税制や基金に関連する改正が提案された。特に税条例の改正については、「地域の財政基盤を強化するために必要な施策である」と市長は述べた。
駅前広場整備に関する契約については、駅前の再生を目指した工事の前進が報告され、「我々のまちをもっと魅力的にするためには、このプロジェクトが重要なステップとなります」との意気込みが語られた。街の賑わいを取り戻すための取り組みになることが期待される。