令和6年5月27日、多治見市役所で広報広聴研究会が開催された。
主な議題は、市民と議会との対話集会についてである。
参加者は、公共交通をテーマにした集会を開催することに合意した。
石田浩司会員は、過去の集会では参加人数が少なかったことから、テーマを絞った方が良いと述べ、公共交通については特に重要な課題であると指摘した。これに対し、工藤将和会員も同様に公共交通をテーマに据える意見を示した。仙石三喜男会員は、公共交通には地域ごとの課題があるため、具体的に工夫を凝らして開催することが必要だと考えている。さらに、林美行会員は市民からの意見を政策に反映できるような仕組みの構築も提案した。
また、開催場所は川北の駅北庁舎及び川南の本庁舎で行うことが決定し、回数は2回となる見込みである。実際の開催日は、10月21日から11月14日の間に、正副会長に一任されることとなった。
その上で、健康や移動手段に困る高齢者を対象にした意見も出され、石田会員は移動手段の確保をテーマにすることを提案した。
その他の議題として、次回の広報広聴研究会の日程が令和6年7月10日水曜日に決まり、編集会議の日程変更も審議された。これにより、開催日を令和7年1月31日午後1時30分からに変更することが決まった。
このように、市民と議会との対話を充実させるための取り組みが徐々に強化されつつある。今後、具体的な活動の進行が期待される。