令和4年第5回土岐市議会定例会が開催され、多数の議案が審議された。
議案の中には、土岐市の2022年度一般会計補正予算(第8号)が含まれ、大きな関心を集めている。特に、一般会計補正予算は、道路や教育費など各施策に充てるもので、特に陶元浅野線の道路事業に関する投資が目立つ。
建設水道部長の鈴木敏宏氏は、陶元浅野線の補正予算について「7億7,000万円を見込んでいる。これが国庫補助金を含むもので、国庫補助金が3億5,000万円」と説明した。これにより、今後の事業施行が進むことが期待される。
加えて、土岐市の国民健康保険や介護保険に対する取り組みも重要視されており、総務部長の可知路博氏は、職員の定年等に関わる条例や給与に関する条例改正案についても言及した。特に、国民健康保険の低所得者に対する減免制度の必要性が強調される。
また、議案中には麻薬や危険ドラッグ対策に関する報告もあり、今後の市民への意識啓発が求められていることが確認された。