令和3年3月23日に開催された全員協議会では、重要な議題が議論された。
注目すべきは、新型コロナウイルスワクチン接種クーポン券の発送についてである。企画防災課長の伊藤徳朗氏は、発送予定のクーポン券に関して詳細を説明した。医療機関は42か所であり、現時点でその変更はないとのことだ。
加藤元司議員は、医療機関のリストに関する質問をし、伊藤氏は変更の可能性もあるが、現状はこれで進めると回答した。また、若林正人議員からは、接種率80%を想定した計画について、16歳未満の接種が考慮されているか尋ねた。伊藤氏は、国の負担金に基づき含めて計画をしていると説明した。これに対し、いくつかの追加質問が飛び交ったが、全体的に情報共有が行われた。
次に、議題2の小泉・北野保育園の統合方針について、福祉部長の鈴木良平氏及び子ども支援課長の杉村哲也氏が説明し、その後の質疑応答はゼロであった。議題の進行がスムーズに行われたことが印象的である。参加した議員からは、ここでも無駄のない議論が展開されていた。
最後に、その他の議題として事務局からの説明が行われ、特に具体的な質問はなかった。すべての議題が円滑に処理され、午後2時25分に閉会する運びとなった。出席者は、各自の役職に基づき意見を述べ、意見交換が活発に行われた印象を受けた。今後も、新型コロナウイルス対策と保育政策の進捗が期待される。