令和元年5月13日、多治見市議会臨時会が開催され、重要な議案が次々と審議されました。
この日の会議では、常任委員の選任を含む多くの議案が提案されました。この中で、常任委員会の選任が特に強調され、議長の嶋内九一氏が常任委員に対し、7名ずつの各委員の示名を行いました。これは議会の運営において鍵となる役割を果たす選任であり、全ての選任に対して異議なしと確認されました。
また、第7次総合計画後期計画策定特別委員の選任についても、議長から21名の議員が指名され、これに対しても異議がありませんでした。特別委員による計画策定が進むことで、市民に対するサービスの向上が期待されています。
一方、選挙関連の議題も多く取り上げられました。特に、東濃西部広域行政事務組合や東濃農業共済事務組合、岐阜県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙が行われ、渡部昇氏、古庄修一氏、市長の古川雅典氏がそれぞれ当選しました。これらの選挙は、地域の行政において重要な役割を担う議員の選出であり、地域発展に向けた意識の高まりを感じました。
また、議第77号の多治見市監査委員の選任についても提案され、地方自治法に基づく手続きが進められ、監査委員の選任には加藤元司氏が選ばれました。監査委員は、市の予算や決算の審査を行う重要な役割を果たします。
さらに、専決処分の報告と承認を求める議案についても行われ、全てが承認されました。同様に、税条例改正に関する議第72号も無事に可決され、税制の見直しが進展しました。
最後に、会議では閉会中の継続審査及び調査の申し出もなされ、会議はスムーズに進行しました。すべての議題について異議なしと確認されたことで、市議会の団結と協力が感じられる一日となりました。