令和元年10月10日、広報広聴研究会が開催された。
会議では、議会だより195号の発行日を11月1日に控え、内容についての確認が行われた。特に多治見市小泉交流センターの設置を含む条例について、「多治見市」との表記を確認することが重要だと提起された。奥村会員は「今まで『多治見市』と書いていたか」と確認した。これは、行政による一貫性が求められる事案である。
さらに、タバコに関する条例名についても言及があった。井上会員が「条例名にはすべてかぎ括弧をつけるべき」と意見した。これに対し、宮地書記は「統一するようにする」と答え、整合性を図る姿勢を示した。これにより、行政文書としての信頼性が向上することが期待される。
また、賛否が分かれた議案の表記方法について、仙石会員が「市民にわかりやすく工夫するべき」と提案した。宮地書記は、表の枠を広げ文字を太くすることを提案し、見やすさの向上に努める意向を示した。会長も賛同し、「議決結果の表を見やすく表記する」と述べ、全員が実施に向けて合意した。
次に、市民と議会との対話集会に関する議題が上がった。全員でのチラシ配布の流れが確認され、午前中に全体的な配布を行うこととなった。仙石会員は配布時間について「午前中の方が利用客が多い」と意見し、会長は配布を事前に効率的に実施することを約束した。
さらに、当日の流れやアンケートの内容についても具体的な意見交換が行われた。特に、アンケート項目にかぎ括弧が含まれるかどうかが議論され、最終的には全ての項目にかぎ括弧をつけることとなった。これにより、一貫した書式が確保できることとなった。また、お茶の準備についても活発な議論があり、和やかな雰囲気で対話を進めるために議員親睦会から出すことが提案された。これについては賛否が分かれたが、議論の末、準備することで落ち着いた。
最後に、次回開催予定日は10月21日午前10時と決定され、議題はおとどけセミナーに関連する内容となる。これにより、今後の活動が予定されていることが確認され、包括的な議論が展開された。