令和2年10月9日に行われた広報広聴研究会において、議会だより200号の表紙デザインが議論された。
今回の議題では、特に「やくならマグカップも」のイラストを使用した②の案の採用について多くの意見が飛び交った。このイラストは、広報たじみ10月号と同じものだが、人気アニメ化により観光に繋がる可能性も秘めているとの意見が出た。
宮地久子書記は、「議会だより200号では、表紙にQRコードを載せ各議員のページと連携させることが決定している。」と説明した。
会長の佐藤信行氏は、多くの人に手に取ってもらえるようにとの意向を強調し、イラストを表紙に採用する考えを示した。
その後の議論では、表紙の案の一つとして議会だより1号の復刻版や、現在の表紙にイラストを使用する案も提案された。玉置真一会員は、イラストが広報たじみと同じであることを指摘し、独自性を持たせる必要があるとの意見を述べた。
また、三輪寿子会員は、議会だより200号の歴史を意識し、別のデザインを提案した。最終的に、表紙に200号であることを大きく掲載し、同時に議会の歴史を伝える内容へと変更されることが決定した。
若林正人会員は、「同じデザインの表紙を使っても意味がなく、当時の意義を伝えたい」と発言し、意見が一致したことも印象的だった。実際、表紙デザインについては今後も多様な検討を重ねることが確認された。
最後に、次回の開催日についても、佐藤氏から「次回の会合日程は決まり次第お知らせする」との予定が示された。