令和3年10月7日に開催された広報広聴研究会では、重要な議題がいくつか取り上げられた。
特に、市民と議会との対話集会が注目された。雑誌「広報たじみ」と同じタイミングで、各町内会にチラシを配布する計画がある。テーマは「やくも」と陶器とまちづくりに設定された。事務局の虎澤智子氏は、この内容を紹介し、「市民と議会が密接に連携し、意見交換を行うための重要な機会である」と述べた。
次の議題は、議会だより205号の発行に関するものであった。会のメンバーは様々な改善案を提案した。若林正人会員は、定住化促進関係費の扱いについて、誤解を招く恐れがあると指摘した。これに対し、会長の山田徹氏は他の事業費にすることを検討する意思を示した。
議会だよりの内容を分かりやすくするため、仙石三喜男会員は「財政判断指数」と「ECサイト」に関する解説文を追加することを提案した。この提案については阪野広紀書記が支持した。
次に、多治見工業高等学校へのおとどけセミナーについても事務局案通り承認され、今後のプランにおいて期待が寄せられている。教育の現場と市議会との相互作用が重要視されている。
また、次回の研究会についても確認された。第6回広報広聴研究会は、10月20日水曜日に開催されることが決定した。これにより、定期的な議論の場を持続的に設け、市民との対話を深めていく姿勢が示された。