令和4年12月14日、多治見市議会は定例会を開催した。
この日は、令和4年度の一般会計補正予算について議論が行われた。
議長の石田浩司氏は会議を開き、まず会議録署名議員の指名を行った。
議第129号に関する質疑応答が行われ、片山竜美氏により会計年度任用職員の採用基準や出産・子育て応援事業に関する質問が提起された。
片山氏は、「会計年度任用職員の採用基準について、どのような人材を想定しているのか」と質問した。
この件に関し市民健康部長の澤田誠代氏は、資格が必要な職員であることが望ましいとしながらも、現状では保健師や助産師が難しいとの見解を示した。
澤田氏はまた、現在の職員が面談等に当たる考えを述べ、実際には1名を予定していると説明した。
続いて、出産・子育て応援事業費についても質問が続いた。
片山氏からは、国からの継続的な予算供給についての質問もあり、澤田氏は厚生労働省からの回答を引用しながら、今後も継続的に予算化される見込みを伝えた。
片山氏が具体的な面談人数を尋ねると、澤田氏は面談は一対一で行われるとし、チームではなく個々のケースにより対応する方針を示した。
質疑が終了した後、議第129号は所管の常任委員会に付託され、議事が進行した。
休会期間についても決定がなされ、12月18日までの4日間が休会されることに同意された。
この会議をもって、全日程が終了し、午前10時05分に散会した。