令和2年2月4日に多治見市役所で開催された広報広聴研究会では、重要な議題が取り上げられた。
主な内容は、市民と議会との対話集会報告書の概要版の決定及び次回開催日についてである。報告書の表紙に関して、参加者から意見が寄せられた。渡部昇会員は「開催場所が「駅北庁舎大ホールほか」となっているが、必要ないのではないか」と述べた。
会長の石田浩司氏は、報告書内の「ほか」を削除し、駅北庁舎のみを明記することを決定した。この決定は、参加者の合意を得て行われた。また、報告書の見やすさ向上のため、意見見出しのフォントを大きくすることも了承された。
さらに、行政改革に関する表記について、片山竜美会員が「行革」との略称使用に疑問を持った。この点に関して、会長は明確に「行政改革」とするよう指示した。そして、経済建設常任委員会の報告に記載されていた「市内にショッピングモールなどが少ない、」という箇所は、読みにくさを改善するための修正が行われることになった。
次回の開催日は4月7日となり、議題は、市民との対話集会詳細報告書、多治見北高等学校のアンケート結果、議会だより197号についてとなる予定である。参加者全員はこの日程に対し同意した。これらの議論を経て、会議録は作成された。今後も透明性のある議会運営が期待される。