令和2年7月9日に開催された広報広聴研究会は、重要な議題を検討した。会議では、市民の意見を聴く会の開催を見送り、議会だよりの内容についても議論が行われた。
議題の一つである「市民の意見を聴く会」については、虎澤智子書記が「本日の本庁舎建設に関する特別委員会で開催しないことと決した」と述べた。これにより、会の開催は見送られることとなった。
次に議論された「議会だより」の内容では、宮地久子書記が「表紙に対話集会の開催決定を掲載する」と提案した。この案は全会員から異議なく承認され、詳細はホームページで告知することになった。
また、「Facebookの開設」については、次回の広報広聴研究会で運用方針の協議を行うことが決定され、虎澤書記は「更新スケジュールを把握しながら開設していきたい」と意欲を示した。
市民と議会との対話集会については、会長の佐藤信行氏が「今年度は特別委員会で開催し、依頼があった場合に支援する」と説明した。全会員からも賛同の意見が寄せられ、安心して開催できる体制が整えられる見込みである。石田浩司会員は「条例に基づき、今回の形式でも問題はない」との意見を述べ、開催に向けた理解を深めた。
最後に、次回の広報広聴研究会が7月20日に開催されることが確認された。会議は全体的にスムーズに進行し、多治見市の重要な課題についての意見交換が行われた。