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市民との対話集会で議会の透明性向上を検討

多治見市の広報広聴研究会で、消費税に関する条例制定と市民対話集会の実施が決定された。
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令和元年7月9日、多治見市役所にて開催された広報広聴研究会では、市民との対話集会及び議会だより194号の発行内容について議論が繰り広げられた。

議題の一つである「議会だより194号」に関しては、主な案件の見直しが行われた。「多治見市手数料条例の一部を改正」の記載を削除し、「消費税の税率引上げに伴う関係条例の整理に関する条例を制定」という情報を新たに掲載することが決定された。

また、傍聴の案内も刷新される。一般質問の発言順位についての情報をホームページに掲載することとし、文章の簡潔化も求められている。これにより、より多くの市民が議会の活動にアクセスしやすくなることが期待されるとの見解が示された。

さらに、次の議題『市民と議会との対話集会』では、日時や会場の設定が議論された。井上あけみ会員は、会議が同日、同場所で開催される理由についての説明を行い、他の常任委員会との調整がなされた背景を語った。事務局長は、対話集会の実施に関して、新たな取り組みが重要だと述べている。

広報計画については、チラシやポスター作成案が審議された。玉置真一会員からはポスターのアレンジ提案があり、過去のデザインに新しい視点を加えるべきという意見があがった。事務局からは、駅北立体駐車場の案内を含める提案もされており、市民の日常生活に寄与する情報提供が強調された。

会長の石田浩司氏は、次回の広報広聴研究会を8月22日に開催する旨を告知し、次回議題として対話集会の取り上げを宣言した。これら一連の議論を通じて、議会の透明性向上と市民との連携強化が目指されている。

議会開催日
議会名令和元年7月広報広聴研究会
議事録
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