令和2年1月8日に開催された広報広聴研究会では、様々な議題が取り上げられた。
この会議では、議会だよりの内容についての意見交換が行われ、駅ピアノ設置式の表紙画像に関して、中央を向いている市民の写真に変更することが決定された。他にも、多治見工業高等学校おとどけセミナーに関する説明文を調整し、「意見交換を行った」との記述を追加した。
会議では、奥村会員が表紙の写真についての意見を述べ、宮地久子書記が写真の選択肢が少ないことに留意しつつ、再検討を約束した。
古庄修一会員は、特定の生徒が映っている写真の使用について個人情報保護の観点から懸念を示した。宮地書記は、学校側から事前に確認を得ていると説明した。
井上あけみ会員は、有権者教育の重要性を踏まえて、19歳以下の若者を対象としたイベントでの内容調整を提案した。これに対し会長の石田浩司氏は、説明文を変更することを確認した。
また、次回の広報広聴研究会は、2月4日に予定され、本庁舎建設に関する特別委員会の終了後に市民との対話集会報告書を議題として扱うことが確認された。
特におとどけセミナーに関しては、多治見北高等学校での授業の進め方について詳細な検討が行われ、説明方法やディスカッションの進め方について各議員の意見が交わされた。このセミナーでは、昨年度のアンケート結果についても共有される予定である。