令和5年2月3日、広報広聴研究会が多治見市役所で開催された。
会議では、市民との対話集会報告書の概要について協議が行われた。議長の石田浩司氏は、報告書発行に向けた重要な意見を取りまとめる必要があると強調した。
特に、本庁舎建設に関する特別委員会の意見表記を分かりやすくする方針が示された。片山竜美会員は、報告書のページ数が少なく文字が小さいことを指摘し、ページ数を増やすことができないか確認した。これに対し、虎澤智子書記は契約により4ページ構成であるため、ページ数を変更することは難しいと説明した。
また、厚生環境教育常任委員会の意見表記についても議論された。玉置真一会員は、「多治見市は住みやすく、住みにくいまち。」という表現について、参加者の意見を正確に反映しているかを質疑した。虎澤書記は、報告書からの抜粋であるため、必要に応じて変更できることを知らせた。
結果として、具体的な意見は「土岐川の水はきれいになったが、交通量が多くなり騒音と大気汚染が気になるなど、多治見市は住みやすいけど住みにくい。」という形で議論され、他の意見については事務局案に従うことが決定された。
次回の開催日も発表され、次回の第7回広報広聴研究会は4月5日水曜日に予定されている。今後の会議時間については別途連絡があることが説明され、会議は終了した。