令和2年12月7日に行われた広報広聴研究会では、議会だよりの表紙のタイトルロゴに関する重要な決定がなされた。
会長の佐藤信行氏は、11月26日のミーティングにおいて、多治見市観光大使の杉浦誠司氏に対して、タイトルロゴの作成を依頼したことを報告した。杉浦氏は快諾し、今後の議会だよりでの使用も希望されているとのことだ。さらに、議会だよりの最終ページには杉浦氏の紹介や作成されたタイトルロゴの経緯、佐藤氏の思いが掲載される予定だ。
若林正人会員が、杉浦氏への謝礼について質問したところ、佐藤氏は「予算がないため謝礼は出せないと伝えたが、喜んで作成していただけると回答を受けている」と返答した。また、めっせー字の作成にあたってのコンセプトを尋ねる意見も上がった。会長は杉浦氏の感性に一任する意向を示しつつ、めっせー字に込めていただきたい思いを伺う考えを語った。
議長の嶋内九一氏が、報酬についての経緯を確認した際、会長は杉浦氏に直接依頼し、報酬はないと伝えていると説明した。 玉置真一氏は、めっせー字が掲載されることで杉浦氏にとってのメリットとの認識を示し、議会の情報を市民に広めるという共感が、協力の要因であることを強調した。
最後に、次回の広報広聴研究会は令和3年1月8日に予定されており、その前に表紙タイトルロゴが完成次第、再度ミーティングを行うことが決定された。