令和2年10月、広報広聴研究会が開催され、重要な議題が審議されました。
議題の一つである「市民と議会との対話集会報告書」では、報告書の表紙に「令和2年度テーマ 市役所本庁舎建て替えについて」のタイトルを大きく掲載することが決定されました。
この変更は、市民の関心を引くためのもので、より明確なテーマ提示を狙ったものとされています。
また、意見箱に寄せられた意見の集計結果について、意見箱の小計と対話集会の小計を掲載することも合意されています。議会だより11月号には、市民と議会との対話集会に対するお礼を掲載することが決まりました。議長の嶋内 九一氏は「多くの意見があった」と強調し、次回区長会で市民に感謝の意を伝えることを示しました。
次の議題では、多治見工業高等学校へのおとどけセミナーの内容が協議されました。このセミナーでは、新型コロナウイルス対策を考慮し、1クラスを4班に分けて複数の会場で行われることが報告されました。事務局の柚木崎 宏局長は、「生徒の事前提出質問を考慮し、グループディスカッションを進めていく」と説明し、その進行方法が重要視されていることが認識されました。
最後に、次回の開催日についても確認され、10月9日に「議会だより11月1日号(200号)」についての議題が設定されました。各議員が参加し、市民へのさらなる情報提供に努める姿勢を示すことが期待されています。このような議論を通じて、多治見市議会は市民との連携を深めています。