令和3年7月6日、多治見市役所にて広報広聴研究会が開催された。議題として、議会だよりの更新や市民との対話集会の実施について話し合われた。
まず、議会だより8月1日号についての議論が行われた。会長である山田 徹氏は、表紙のタイトルロゴの説明書きを小さくし、ながせ商店街及び虎渓用水広場の写真を、より雰囲気が伝わるものに変更するよう提案した。
参加メンバーからは、網掛けの使用やQRコードの明確な説明も求められ、特に井上 あけみ氏が細部の修正を提案した。意見をまとめる形で、5ページには各常任委員会の付託された議案の表に網掛けを行い、6ページでは開催状況に特別委員会の設置を記載することが決定された。
次に、市民と議会との対話集会については、例年の10月から1月に開催時期を変更するとし、コロナ禍を考慮し、開催時間を60分に短縮することが提案された。林 正人氏は、次年度の予算につなげるためにも開催時期を早めるべきとの意見を出し、全員から異議はなかった。
開催場所は関係者の安全を優先し、2ヵ所で行う方向で調整することになった。虎澤 哲文書記は今後の進行役を担い、各常任委員会で市民との対話集会について具体的な協議を行うとし、その結果を7月8日の議会運営委員会で報告することを確認した。
最後に、次回開催日は8月18日水曜日に決定された。この会議では、市民への情報発信や関心を高めるため、さまざまな提案がなされ、議会の透明性確保への取り組みが強調された。