令和4年4月5日に開催された広報広聴研究会では、議会だより207号に関する重要な議題が話し合われた。
議題では、議会だよりに掲載する内容を精査し、特に「決議案を否決 議長不信任決議案」の文言を盛り込むことが議決された。仙石三喜男会員によると、ウクライナに対する決議文のQRコードの掲載について、高齢者が使用できるか懸念される一方で、林美行会員は情報伝達に新しい手法を取り入れることが合理的であるとの見解を示した。
また、寺島芳枝会員は、AIバス導入によるスマホ利用促進を提起し、QRコードの必要性に触れた。阪野広紀書記は3月定例会案の内容に、議長不信任決議案を掲載することを約束し、その具体策を議論した。これに対し、若林正人会員は駅南市街地再整備事業費の具体的な掲載基準を求め、事務局に重要案件のみに絞って掲載を依頼した。
他にも、井上あけみ会員がQRコードのサイズに言及すると、阪野書記は視聴ページへの誘導の必要性を説明した。16ページ目の説明文に関しては、「令和4年度の事業の一部をご紹介します。」の削除を会長が決定し、北消防署の完成年度の掲載も求められた。
総じて、議論は多岐にわたったが、最終的には令和4年度予算の掲載を中心に充実した内容に仕上げる方針が確認された。議題2に関しては特に議論がなかったものの、全般にわたる詳細な審議が行われた。会長の山田徹氏は、全体の進行を円滑に保ち、参加者たちは納得感を持って協議を終えることができた。