令和4年5月23日、多治見市役所で全員協議会が開催された。
本会議では、議題が三つ挙げられ、各議題について説明が行われた。まず、第3回定例会提出予定議案について、総務部長の仙石浩之氏がその概要を説明し、その後の質疑に応じる形で議論が展開された。
林美行議員は「多治見市役所の位置を定める条例の一部を改正に関して、寄せられた意見の全てを確認したい」と強調した。
仙石浩之総務部長は「意見の詳細は請求していただければ、対応する」とした。これに対し、林議員は以前に提供された資料が市民の考えを反映している内容だったと述べ、同様の資料を求めた。
続いて、新型コロナウイルスワクチン接種について、企画部長の柚木崎宏氏及び企画防災課長の渡辺武彦氏が説明を行った。しかし、こちらに関しましては質問や要望が上がることはなかった。
最後に、議題3のその他として、議会運営委員会の決定事項についての説明が事務局長の河地孝彦氏から行われ、こちらも質問は特にないままに進行した。全体の協議を通じて、出席議員からの活発な意見表明があり、今後の議論を促す形で会議が進んでいった。
全員協議会は、午後1時00分に開始され、午後1時41分に閉会された。議長の石田浩司氏は会議の終了を宣言し、出席した議員たちに感謝の意を述べた。