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中津川市議会、ドローン活用や環境施策を議論

中津川市議会第1回定例会でドローンの活用や農作物被害対策などが議論され、市民の生活環境の向上が求められた。
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令和5年第1回中津川市議会定例会では、市民の生活や環境、福祉に関わる重要な課題に対し様々な質問が交わされた。特に「ドローンの活用」や「農作物への野生鳥獣、特にイノシシの被害と対策」についての議論が注目を集めた。

田口文数氏は、ドローンを利用した新たな社会課題解決の可能性を強調した。とくに、ドローンは過疎地の住民に対する買物支援や、災害時の支援において重要な役割を果たすと提案した。「今後、積極的な試みが求められる」と述べた。

続いて、吉村孝志氏が野生鳥獣による農作物被害について質問。令和3年度の被害額は327万6,000円にのぼり、特にイノシシや鹿による農作物への影響が深刻化しているとして「高齢化が進む猟友会への支援が急務」と訴えた。

木下律子氏は、保育環境や社会福祉の取り組みについて意見を述べ、「特にひきこもりや社会的孤立への支援が必要であり、市としても具体的な施策を講じるべきだ」と強調した。

市長の青山節児氏は、「市民の声を尊重し、行政は市民と共に歩む姿勢を忘れず、さまざまな課題解決に向けて取り組んでいくことが基本である」と述べた。

また、完成が遅れている新福岡小学校の建設については「これまで行った検討を踏まえ、最適な環境を整えることが重要」とし、今後の責任ある行動をする旨を述べた。

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議会名令和5年第1回中津川市議会定例会
議事録
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