令和3年第4回中津川市議会では、各議員から新型コロナウイルスに関する重要な質問が相次いだ。特に、木下律子議員は新型コロナの緊急事態宣言の下で市民の暮らしを守るための対策について強い危機感を示した。市は事業者への支援や、医療提供体制の維持について重要性を訴え、特に自宅療養者への具体的な支援が急務であると指摘した。
続いて、牛田敬一議員は第三次中津川市環境基本計画について発言した。市は2050年のカーボンニュートラル達成を目指し、環境に配慮した施策の推進が求められている。また、市内には多くの河川があり、最近の豪雨での被害状況や、さらなる雨水対策が必要であることが強調されている。
田口文数議員においては雨水対策と不育症について言及し、特に災害時の排水対策の重要性を訴えた。一方で、行政として不育症に苦しむ市民への支援も必要で、正確な情報提供とサポート体制の構築が急務であると訴えた。
最後に、黒田ところ議員は新型コロナウイルス感染症の状況について地域の感染者数や自宅療養者の把握状況に言及した。特に、医療機関の体制や、感染の影響を受ける地域における病院の機能について重要な意見を述べ、市民が安心して暮らせる環境を整備する必要性を訴えた。市民の健康と生活を守るため、議会としてあらゆる対策を検討し、実行していく意義は小さくない。