令和3年第5回志免町議会定例会が9月16日に開催され、議会運営委員長の報告が行われた。
今定例会では、台風14号による影響を考慮し、会期を1日延長することが決定された。議会運営委員長の末藤省三氏は、台風の接近に伴う議会関係者の安全を考慮した結果として、議会の運営への影響を懸念し、会期を9月22日まで延長することを報告した。これにより、会期は20日間にわたることとなった。
質疑の中で、古庄信一郎議員は、会期延長の背景について問いかけた。特に、行政当局との協議についての確認を求めた。末藤委員長は、町内の小・中学校の休校が報告され、相応の対策が求められる状況であったと述べた。議会運営委員会では、正副議長と当局との話し合いを重ねた結果、この決定に至ったとのことである。
また、議長の丸山真智子氏は、延長の決定に対して異議がないかを確認し、議会の全会一致で会期延長が承認された。これにより、議員たちは、台風による不測の事態に備えることができると期待される。
今後、議会はこの延長によって、影響を受けた事項へのしっかりとした対応を行う方針である。議会の運営において、町民の安全を守る姿勢が強調されている。