令和6年6月の福津市議会において、重要事項が話し合われた。
特に注目を集めたのが農業用防災重点ため池の調査進捗についてである。昨年度の調査結果を基に、県の指導の下22か所での工事が進められており、今後、残り11か所のため池調査の実施が予定されている。
また、健康施策においてはデータヘルス計画の進展が確認された。健康寿命の延伸と医療費の適正化に向け、特に高血圧や糖尿病予防の観点から様々なプログラムが実施されていることが報告された。
5歳児健康診査についても重要であり、発達障がいの早期発見を目指す取り組みが推進される。そのためには、今後の環境整備が重要だと強調された。
質疑応答の中で、市長はこれらの取り組みへの理解と支援を示し、必要な財源確保につながるよう努める意向を示した。このような継続的な対策が、福津市の持続的な地域社会の形成に寄与することが期待されている。