令和5年第8回志免町議会定例会が開かれ、議会運営委員長報告及び第98号議案について議論された。
本会議は12月7日午前10時に開会され、14名の議員が出席した。議長の丸山卓嗣氏が開会を宣言し、まずは議会運営委員長報告が行われた。丸山真智子議会運営委員長は、12月6日に開催された議会運営委員会での協議結果を報告し、追加議案が1件あると述べた。また、最終日に監査委員の選任が提案される旨も併せて伝えた。
その後、第98号議案の提案理由説明が行われた。世利良末町長は、手数料徴収条例の一部改正に関する説明を行った。これは、地方公共団体の手数料標準に従うもので、戸籍に関する手数料を新たに定める必要があることが背景にある。町長は「御審議の上、議決賜りますようよろしくお願いをいたします」と強調した。
提案理由説明に続き、質疑が行われたが、出席者からの質問は寄せられなかった。そのため、質疑を終了し、議題になった第98号議案は厚生建設常任委員会に付託することが全会一致で決定された。議長は「以上で本日の日程は全部終了しました」と宣言し、会議を閉じた。
会議は午前10時3分に散会した。今回の定例会では、議会運営の透明性を高めるための報告が行われ、手数料に関する重要な議案が提案されたことが特に注目される。今後の手続きに期待が寄せられる。