令和4年第5回志免町議会定例会が開会し、様々な議事が進行した。
初めに、議長である丸山真智子氏が議会の開会を宣言し、欠席議員の報告を行った。
本日は大熊議員と古庄議員が欠席した。
その後、亀崎議員の辞職願いについても触れ、地方自治法に基づく手続きを経て辞職を許可したことを報告した。
会期の決定では、会期を本日から9月16日までの15日間とすることが全員の異議なしで決まった。
続けて、町長の世利良末氏による町政報告が行われた。
氏はロシアによるウクライナ侵攻や新型コロナウイルス感染症の影響について言及し、特に物価高騰や感染者数の増加が町民生活に影響を与えることを懸念した。
世利町長は、感染者数の増加を受け、町民に感染防止対策の徹底を呼びかけた。
また、令和3年度の町の活動を振り返り、特に新型コロナウイルス影響下でのまちづくり事業の進捗について述べた。
具体的には、ゼロカーボンシティ宣言に基づいた環境問題対策や公共施設の改修、地域支援策について説明した。
一方、末藤省三議員からの質疑に対して、町長は環境保全の取り組みを進める意向を示し、太陽光発電の導入など具体的な施策を提案した。
また、町の清掃業務の適切な運営においても自信を見せ、継続的に安定したごみ処理が行えるよう努める姿勢を明確にした。
経済面では、議会運営委員長の末藤議員が報告を行い、会議での議案付託や報告がスムーズに行われていることが確認された。
議案については、令和3年度の決算認定や育児休業等に関する条例の改正が上程され、各議員から積極的な質問が行われた。