令和3年第4回志免町議会臨時会が、8月6日に開催された。議題には、第34号議案財産の取得が含まれている。
この臨時会では、コロナウイルス感染症の影響が重要視されている。世利良末町長は、感染者数が増加し、特に福岡県で過去最高の752人の感染者が出たと報告した。メディアでも取り上げられているように、感染の広がりは全国的に見られ、特に若い世代での感染が確認されている。町長は町民に対し、感染予防の意識を高めるよう呼びかけた。
重要な議題である第34号議案は、学校におけるGIGAスクール構想の一環として、4,523台のクロームブック用充電器の取得に関するものである。世利町長は、取得に向けた経費として1,343万3,310円を見積もっていることを説明した。契約の相手は株式会社オーニシで、一般競争入札によって選ばれた。議会では、これに対しても特に反対の意見は挙がらなかった。
総務文教常任委員会を通じて、審査後の報告も行われ、最終的に全員賛成で可決された。この決定により、町はより良い教育環境の整備へと進むことが期待されている。
議長の丸山真智子氏は、本日の日程をすべて終了し、会議を閉じる旨を宣言した。議会終了時刻は午前11時13分であった。多忙な中、議会に臨んで議論を行った議員たちに感謝の意が示され、終了した。町民の期待に応えるよう、今後も正確な情報発信と活動が求められている。