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大牟田市議会、平成3年度第5回定例会を開催

大牟田市議会は令和3年12月6日に第5回定例会を開催。議案20件が上程され、新型コロナ対策などが報告された。
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令和3年12月6日、大牟田市議会第5回定例会が開かれた。

この定例会では、様々な議題が議論される予定である。会期は12月17日までの12日間と決定され、議長の光田茂氏がその旨を宣布した。議会の出席議員は全員であり、欠席の議員は存在しない。

まず、日程第2では、会議録署名議員として、山田貴正議員と大野哲也議員が指名された。議長は、両議員に対し、その任務を遂行するよう求めた。

続いて日程第3では、議員派遣報告が行われた。議長は、派遣された議員たちが議会報告会を開催した旨を報告した。具体的には、江上しほり議員や崎山恵子議員らが参加し、大牟田市総合福祉センターなどで開催された。この報告は、議会の透明性を高める目的も持っている。

最後に日程第4では、議案第48号から第67号までの20件が一括上程された。これらの議案には、市の予算や条例改正、指定管理者の指定に関するものが含まれている。関好孝市長は、議案の提案理由について説明を行った。

市長はまず、令和2年7月豪雨災害からの復旧・復興に向けた取り組みを強調した。具体的には、防災力の強化を図るための新たな情報ネットワークの構築や、浸水マップの配布について言及した。さらに、災害時の支援体制として地域支え合いセンターの相談員による訪問を通じ、被災者の生活再建を支援する意向を述べた。

また、新型コロナウイルス感染症対策に関しても言及。市はワクチン接種の推進に努め、すでに接種を希望する市民のほとんどが2回目の接種を終えたと報告した。さらに、感染拡大防止のための多岐にわたる取り組みを続け、事業者への支援も行っていることを強調した。

市長は議案の詳細についても触れ、特に一般会計補正予算の大きな増額を示した。補正後の一般会計予算は621億590万9,000円となり、その財源として国庫支出金や寄付金などが計上されることに触れた。

このように、定例会は市民生活に密接に関連する議題が多く、その取り組みや今後の方向性が注目されている。次回の本会議は12月10日を予定しており、質疑が行われる見込みである。

議会開催日
議会名令和3年12月大牟田市議会第5回定例会
議事録
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