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大牟田市議会、議員定数を23名に削減の方針示す

令和4年9月29日、大牟田市議会は議員定数を23名に削減することを決定。コロナ禍の影響なども議論に。
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令和4年9月29日に開催された大牟田市議会第2回定例会では、重要な議案や発議が審議された。

本会議では、議案第17号から第23号までの7件が上程され、特に令和3年度一般会計決算の認定について活発な議論が行われた。決算特別委員長である平山光子議員は、委員会での審査の結果を報告。決算対応として、コロナウイルス感染症に対する地方創生臨時交付金や地域防災力の強化に関する意見が多数寄せられた。これに対して、平山議員は市民の命を守る施策の有効活用が求められていると指摘した。

崎山恵子議員からの反対討論では、コロナ禍における支援の不足が強調された。特にワクチン接種事業が行われる中で、無症状者に対するPCR検査が不足しているとの意見が示された。更に、介護や保育の職員の処遇改善が求められた他、国の支援策が及ばない中小企業への独自支援が必要との声も上がった。

議会は議案そのものの認定を進め、結局、過半数をもって原案通り認定されることとなった。その後、議案第18号の議員定数条例に関する発議が提案され、徳永春男議員が提案理由を説明した。議会内の意見に基づき、次回選挙から議員定数を1名減じることが提案され、原案通り可決された。

本定例会は、市民の多様な意見を議会に反映させるための重要な機会と位置付けられている。今後、これらの決定がどのように実行され、地域住民の生活にどのような影響を与えるのか、引き続き注視していく必要がある。

議会開催日
議会名令和4年度大牟田市議会第2回定例会
議事録
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