令和4年度大牟田市議会第3回定例会が、12月5日に開会した。
この定例会では、29件の議案と会期の決定が議題にのぼった。
主な議案には、一般会計補正予算や選挙運動に関する条例の一部改正などが含まれている。
会期は12月5日から12月16日までの12日間と定められ、特に公私にわたる議員の出席者には感謝が述べられた。
議長の光田茂氏は、この会議の運営について議員の協力を求めた。
まず、会期の決定については、議会運営委員会の決定通りの結果となり、異議がなかった。
続いて、会議録署名議員として平嶋慶二議員と中原誠悟議員が指名された。
次に、議員派遣報告が行われ、議員らは報告会を開催した旨を報告した。
特に、江上しほり議員や北岡あや議員が参加した報告会の詳細が共有された。
さらなる議題である議員派遣変更報告では、代表的な変更の内容が議題とされ、情報が提供された。
最後に、日程第5には、議案第38号から同第66号までの29件について一括で議題に上げられ、市長の関好孝氏が提案理由を説明した。
関市長は、一般会計補正予算に関して、物価高騰対策として低所得世帯への支援を強調した。
その結果、補正額は約12億659万が増加し、635億533万8557円に達した。
特に、コロナ禍対策に関する予算や、災害復旧に向けた施策についても説明され、議会に提出された議案が多岐にわたることが示された。
市の公共サービス改善や市民生活向上に向け、一定の取り組みがなされる見込みである。
次回は、12月9日に質疑質問が予定されている。