令和5年2月、大牟田市議会は第523回定例会を開催した。
会議では、議案第68号から第78号までの11件が上程され、全案件が可決された。特に、一般会計補正予算に関して、松尾哲也総務委員長はマイナンバーカードの強制的な取得に対する意見を述べ、その後も賛成多数で通過した。興味深いのは、議案第69号から78号までの10件も全て原案どおり可決されており、議会の意見がまとまったことを示している。
第2日程では、新たに提出された議案が議題に上がった。関好孝市長は、教育委員会委員や固定資産評価審査委員などの任命について説明した。特に、教育委員会委員の任命については、過去の委員の後任に関して再任命するもので、市長は議会の議員に同意を求めた。議長の光田茂は、異議が無いことから、可決を確認した。
今回の定例会は、全体的に平穏に進行し、重要な採決がスムーズに行われたことが評価されている。特に市民生活に影響を与える予算の可決は、市にとっても重要な意味を持っている。次回の本会議は3月24日に予定され、引き続き市の重要案件に関する審議が行われる予定である。