令和元年度大牟田市議会第3回定例会が令和元年9月2日に開会された。
本定例会では会期を本日から9月26日までの25日間に決定することが了承された。議長の境公司氏は、定足数に達していることを確認し、会期の決定を議題に進めた。
この日の議事ではまず、日程に基づいて会期の決定がなされ、全議員から異議がないことが確認された。議長は「このように決定されたことを受けて、皆様のご協力をお願いいたします」と述べた。
次に、会議録署名議員の指名が行われ、3番の北岡あや議員、21番の森遵議員が指名された。議長がこれら両議員の指名を告げると、議場は静かに受け入れられた。
続いて、議員派遣報告に関する進行があり、多くの派遣が地域への議会報告会に関するものであった。多くの議員がこの参加を通じて市民とのコミュニケーション強化を目指している。
代表で森遵議員が「地域への報告を通じて、市民の声に応えていく取り組みが大切です」と述べた。
さらに、議員派遣変更報告も行われ、最終的に議案第19号から同第47号、および報告第10号から同第14号となる34件が一括で上程された。これには、平成30年度の一般会計決算の認定に関する議案が含まれている。中尾昌弘市長は「今期の議案は34件で、重要な決算や予算議案が含まれている」と説明した。
議案の中には、一般會計補正予算に関連した重要事項として、自動車運転免許証の自主返納者向けのタクシー利用券交付が含まれ、高齢者支援の視点が強調されていた。また、災害復旧費としての支出も示され、7月の豪雨による被害に関連した経費が計上された。
このように、今回の定例会では地域の声を反映した議員派遣や、住民の安全に配慮した議案が取り上げられ、市民の生活に直結した重要な議題が多くの議員の注目を引いている。議長は次回の本会議が9月6日に予定されていることを伝え、閉会した。