令和2年度の大牟田市議会第4回臨時会が開催された。
今回の会議では、6件の議案が提案され、迅速な承認が得られた。
特に、一般会計補正予算における8億8,615万8,000円の補正については、迅速な対応が求められている。
関好孝市長は、2020年7月の豪雨災害を受けての対応を説明し、総額793億2,570万円の新しい予算案を示した。
その中で、予想を超える被害を受けた家屋の公費解体に関する経費が計上されている。
また、議案の中には、議員報酬や職員給与に関する条項の改正も含まれており、特に人事院勧告に基づいた改正が必要であることが強調された。
この改正は、すべての委員会で全会一致による承認が得られ、スムーズに進行した。
議長の境公司氏は、各委員からの報告を受け、質疑なしで採決に移った。
議案はすべて原案通り可決され、市議会の迅速な意思決定が評価される声も聞かれた。
会期は本日のみと定められたため、短期間での実施が求められる。
会議の最後には、迅速な議事進行について参加議員からも称賛の意が表明され、円滑な市政運営が期待されている。
臨時会は午後2時32分に閉会され、事務局職員の議事記録と署名も行われた。