令和3年度大牟田市議会第2回定例会が開会された。議長、光田茂氏が会議の冒頭、出席議員を確認し、会期について議題を進めた。
日程第1では、会期の決定が行われ、会期は6月14日から6月25日までの12日間と定められた。議長が議事を進める中、本定例会において諸般の報告が行われ、特に、平嶋慶二議員、森田義孝議員、森竜子議員、北岡あや議員が10年以上の永年勤続表彰を受けたことが紹介された。
日程第2では、本定例会の会議録署名議員として、平山光子議員と森遵議員が指名された。続いて日程第3に移り、関好孝市長が予算補正および新設条例について説明した。新型コロナウイルス感染症対策としての予算が主に扱われ、感染対策の一環としてワクチン接種体制の強化が挙げられた。
市長はワクチン接種の進捗について述べ、この計画により市民全員の接種を7月末までに完了することを目指すと強調した。また、生活支援に関しても新生児応援特別定額給付金の支給が決定されるなど、具体的な施策も示された。
さらに、公共施設における感染対策の強化も説明された。市は教育・保育施設での運営基準の見直しや、感染拡大防止のための環境整備を進める意向を示した。