令和4年度大牟田市議会第2回定例会が9月5日に開会した。
会期は本日から29日までの25日間に決定し、議事が進行する。
議長の光田茂議員は、出席議員の多忙な中での参加に謝意を表明した。
本日の日程には、議員派遣の報告や変更報告、及び31件の議案が含まれている。
議案には7件の決算認定に加え、5件の予算議案や条例に関する議案も提出されている。
特に、関好孝市長は令和3年度の一般会計決算について報告した。
市長は「全ての会計が黒字あるいは収支均衡に達しており、一般会計は5億5,001万4,000円の黒字」と強調した。
また、災害からの復旧と経済活性化に向けた取り組みが語られた。
具体的には、「災害対応力の強化」として情報ネットワークシステムの構築や防災臨時駐車場の整備が進行中である。
新型コロナウイルス感染症対策への資金投入も注目されている。
市長は、地域経済の支援策を具体的に示し、「市民生活支援として水道料金の減免も予定」と述べた。
その他、学童保育所条例の改正や廃棄物処理に関する条例についても触れ、地域に貢献する施策が目指されている。
今後、質疑や質問が行われる9日の会議では、更なる詳細が話し合われる予定である。
議会は、市民の理解と協力を求める姿勢を見せている。